団地の中から

人間の“場所”について考えるブログです

一縷の光

Googleフォトを眺めていたら、とても良い写真を見つけた。 2016年の10月、新大阪駅の南側に出られる出口がどこなのかわからず迷っていて、 とにかく近場の出口から出ようと思い、闇雲なところから出た時にハッとして撮った写真だ。 今はもうこの場所への行き…

2020/10/21/AM1:32

真っ暗な和室の中でスマホの眩しさに目を細めながら、ゆらゆら帝国を聴いている。 気絶だ

飲酒

ビールを飲むようになった。お中元か何かのおすそ分けで5〜6本のスーパードライを貰ったのがきっかけだった。 長く置いておくと味が劣化していくばかりだし、何より冷蔵庫がかさばるので、1日1本のペースで空けていくことにしていたのだけど、4日目、冷蔵…

冬の香り

寒くなると木々が枯れゆくらしい。網戸から冷たくなった空気とともに、乾いた木の皮をめくったような匂いが吹き込んできた。秋と冬が来たんだな。 妻が醤油とだしで煮物を作ってくれた。これも冬の香りだ。 からしが欲しくなったので、温めてもらっている間…

友人

土曜日に友人と会ってご飯を食べた。というよりもう水曜日になったのか…月曜と火曜が思い出せない。涼しくなってきているというのに電話をしながら汗ばんでいた覚えはある。たぶん良くない記憶だ。思い出すなら良い記憶のほうがいい。 心斎橋をぶらぶらと、2…

一週間

久々に会社へ行った。いつもと違う場所で仕事をすると、それはそれで捗るものだ。…会社に行ってそんな感想が出てくるくらい、リモートワークが僕の生活スタイルに定着してきているのかもしれない。 とにかく仕事をして、急いでご飯を食べて、だけど仕事のこ…

夕日を浴びた

自宅で仕事をすることが多くなった。テレワークがすっかり日常になりつつある。毎日通勤してた時のことを思うと、肉体的なダメージがいくぶんか減ったような気がする。気がするだけかもしれない。 夕方ごろ、コンビニまで散歩に出かけた。夕日を久しぶりに顔…

無題

仕事が終わってからファミマに行って缶ビールを買った。 缶ビールを飲むと、緊張感に麻痺した自分の頭が強制的にゆるむ。

虫の声に囲まれて

午前2時になっていた。こんな時間まで仕事をしていた。 網戸越しに虫の声が聞こえる。疲れた。もう少しこのまま横たわってたいのだけど、目を開けてられなくて眠ってしまうんだと思う。

サイダーを買う

さあちょっと飲み物でも買いに行こうかな、と思ってリュックを探って初めて気付いた。財布、家に忘れた。 さいわいQUICPayを普段使いしているので、コンビニまで足を伸ばせば買い物はできるし、さほど不自由はなかった。 むしろ、QUICPayの習慣ができていた…

抜け

団地の壁は複雑だ

淀川

人に感情をぶつけるのも、ぶつけられたりがあって、今週は心身共に重たくなってしまった。金曜日は出社していたので、久しぶりに22時台の電車に乗った。人がみっちり座っていた。電車の中ってこんなに明るかったっけ。何を見るでもなくぼうっと立っていた。…

眠れないとき

眠たいのだけど眠れない。そういう感じで午前2時くらいまで起きていてしまうことが最近よくある。 布団の上で仰向けになって目をつぶっていても、寝ていないということになる。明日の仕事の段取りとか、他人への苛立ちとかなんかがずっと浮かび上がってきて…

200403

午前25時39分。眠い。

通勤のときの風景

電車を使って決まった時間に通勤したりしていると、だいたい毎日見かける人がいたりする。知っているけど知らない人という感じ。 以前の会社は車通勤でしか行けなかった。僕は車がなかったので、通勤バスを使っていた。 大阪へ帰省するときの途中、東京駅を…

日常の喪失

blog.danchi.me 失って初めて気づく…という決まり文句があるように、何かへの喪失感というのは、意外にピンと来ていない人が多いのかもしれない。というのは僕も含まれる。 どういう感じの感情に襲われるのか知識として知っていても、味わったことがないと、…

人生会議

この間夕方頃にテレビを見ていると「報道特集」という番組の中で、「人生会議」の短いドキュメント映像が流れていた。あれ、なんか最近見た言葉だなと思って、じっと見入った。 亀田総合病院での“人生会議”の取り組みについての紹介だった。 普段から緩和ケ…

また仕事終わりに大阪市内の住宅地を歩いていた。 テナントビルや高層のビルが立ち並ぶ地域だけど、最近は新しい高層マンションがたくさん立っている。マンションは高くなればなるほど、その足元は清潔でぱりっとした雰囲気が漂う。 ぱりっとしたエントラン…

団地#07 大阪市営加島団地

(2018年8月訪問) 少し坂になった道を、ペダルを漕ぐたびに尻のポケットに入れた財布が食い込んだ。ひと漕ぎ、ひと漕ぎすると、額から汗がふきでるのがわかった。 頭上はうらめしいくらいに青だった。かすかな日陰をつなぎながら大阪市淀川区加島を訪れた。 …

団地#06 大阪市営南方住宅

都市部は秩序の中に成り立っている。もっとわかりやすくいうと、パブリックな空間しか存在しないということであり、個人の世界が集まっているのではなくて、集合体としての世界の中で僕たちは過ごしている。 この集合体というのは、制度やシステムによって形…

朝早いころ

25時20分。どこかの団地の中の、そのさらに中の棟の、中の階段の、中の階の、中の和室の、中の丸い机の前で、Macbookが僕の顔を照らしている。 もう明日になって一時間が経ったけど、僕にはまだ昨日が続いている。張り詰めた日中と、その緊張を和らげるため…

狭い世界に生きる人(自分)

生まれも育ちも団地で、今は実家でない団地に住んでいる。 電車に乗っていても、車窓から見える団地をつい目で追ってしまうし、仕事で外出の用事があってグーグルマップで行き先を調べていても、この辺りのこのへんに団地があるんだな、と無意識に考えている…

新幹線補助の制度のある自治体をまとめてみた2019

昨日書いてて、新幹線補助のある自治体って意外とあるんではないか?と思い調べてみた。 東北地方 関東地方 埼玉県熊谷市 栃木県那須塩原市 栃木県小山市 茨城県石岡市 群馬県沼田市 中部地方 新潟県湯沢町 長野県飯山市 長野県佐久市 富山県黒部市 富山県高…

新幹線定期はつらくても、住みたい街で暮らす

新幹線定期を使って、毎日新潟と東京間の通勤をする女性会社員の記事を見かけた。 www.nikkei.com 記事にもあるのだけど、この方は生まれ育った新潟と会社のある東京の2拠点を、毎日新幹線で行き来しているらしい。 ツイッターなどでこの記事に対するコメン…

地元から出ない若者は増えていくと思う

数年前のインターネット界隈でにわかに「マイルドヤンキー」という造語が広まった。ちゃんとした定義はウィキペディアに載っているけど、大まかにいうと「交友関係は中学・高校がメイン」、「地元を出ず地元の企業に就職する」「ずっと地元に暮らす」という…

地図と未知の道

うちの父は地図をみるのが好きだ。 僕が小さい頃は家の車にカーナビなんて付いてなかったから、マップルという赤いリンゴが書かれた大きな道路地図が車の中に常備されていて、それを頼りにいろんなところへ出かけることがよくあった。 知らない街を訪れたと…

孤独がこわいと言う友人

<今週の土曜日に大阪いきます。晩ごはんどう?> 仕事終わりにヘトヘトになりながら、地下鉄の電車を待っている頃だった。大学時代の同じ学科だった友人K君からLINEがきた。 <おっけー>とアヒルのスタンプを返しておいた。 K君は僕と同じように設計の仕事を…

いちばん古い記憶

24時35分。今僕は日本のどこかの団地にいる。トラックの音が近づいてきて、また遠ざかっていく。国道のそばの、大きな団地だ。 部屋の電気を消し、カーテンの隙間から外を見ると、向かいの棟の階段の明かりが点滅しているのが見えた。 特に何があるというわ…

就職で住んだ知らない街

知らない街で暮らすということには、想像以上の苦しさがある。それは、うまく言えないのだけど、過去の自分と断絶してしまうからなんだと思う。 いつも帰り路に寄っていた本屋や、駅のエスカレーターもない。これは、昨日の僕がどこにもいないということだ。…

爆速会計

毎朝行ってるコーヒー屋さん、チェーン店だけど「いつものですね」って言ってくれて、 何も言わなくても準備してくれるようになった。 確かにそれで間違いないので、毎朝の会計がヤバいくらいに爆速で済む。 すごい。