団地の中から

人間の“場所”について考えるブログです

仮説と検証とは何か

  モノコトを売るというのは、提供できる魅力やベネフィットへの対価を得るということなんだけど、これまでの僕の試行錯誤によって、集客において大事なのは「その人にとって最適な魅力を伝えきれているか?」という自分への仮説を立てて、それを検証して「本当らしい」を積み重ねていくことかな…という所見を得た。

 

仮説と検証

 仮説というのは「事実から類推できる一段上の可能性」とも言えると思う。例えば、

2月になってある地域の自動販売機のコーンポタージュの売り上げが前月比で2倍になる

という事実があったとする。

この場合から類推される一段上の可能性というのはいろいろある。

  • 温かい飲み物を飲んで暖を取りたい人が2倍に増えたから
  • 1月よりも2月に流通するトウモロコシのほうが美味しいと思う人が増えたから
  • ラインナップにコーンポタージュのある自動販売機が増えたから
  • 他にもあるかも

これらのどれかかもしれない…という視点で、まずはそれの一段上だけを確かめなければならない。

ここで注意しなくてはいけないのは、それ以上次元の上の疑問はまだ確認しないということだ。

 たとえば「寒くなったからではないか」という仮説は二段上に行ってしまい、適切な検証はできない。「寒くなったから」というのは「温かい飲み物を飲みたい人が増えた理由」や「コーンポタージュがラインナップに入った理由」かもしれないからだ。前述した理由すべての仮説に当てはまってしまい、これだという一本道が得られなくなってしまう。